鈴鹿川における魚の昔の呼び名

 1 調査について
  @ 調査対象年代  1935年(昭和10年)頃
  A 調査内容   当時の鈴鹿流域の集落における川魚の分布及び呼び名等
  B 調査対象者  当該集落に生まれ育ちの高齢者(主として70代〜80歳代)
  C 調査方法  
   ・ カラー写真提示による体面聴き取り調査(必要に応じ現物提示や口頭で補足説明)
   ・ 1集落平均3名、計500名から聴き取り
   ・ 第一次聴取の後、不整合名点や周辺集落ででた呼び名等について二次調査
   ・ 北側に位置する鈴鹿川流域集落と同じ時期に同様な方法で調査
  D 調査期間  2002年12月〜2005年12月
  E 調査集落   鈴鹿川流域に当時からある集落 148集落 
旧鈴鹿郡 牧田村(4)、石薬師村(4)、高津瀬村(3)、庄野村(2)、国府村(5)、井田川村(11)、亀山町(12)、神辺村(10)、白川村(7)、関町(4)、坂下村(4)、加太村(6)、川崎村(7)、野登村(5)、庄内村(5)、深伊沢村(5)、椿村(5)、久間田村(5)
四日市市 四日市市塩浜地区(4)
旧三重郡 楠村(7)、河原田村(5)、内部村(6)、小山田村(5)、水沢村(4)
旧河芸郡 一宮村(5)、河曲村(8)
      ( )は調査を実施した集落数


2 魚種別地方名調査結果

  1935(昭和10)年頃の鈴鹿川流域の集落における川魚の呼び名(魚の方言)
   
分類 魚類名 分類 魚類名
メダカ科 メダカ アユ科 アユ
ドジョウ科 ドジョウ サケ科 アマゴ
 〃 シマドジョウ トゲウオ科 ハリヨ・トミヨ
 〃 ホトケドジョウ ナマズ科 ナマズ
コイ科 カワムツ アカザ科 アカザ
 〃 オイカワ ギギ科 ネコギギ
 〃 アブラハヤ・タカハヤ ウナギ科 ウナギ
 〃 ウグイ ヤツメウナギ科 ヤツメウナギ
 〃 モツゴ ドンコ科 ドンコ
 〃 カマツカ カジカ科 カジカ
 〃 コイ(一般) ハゼ科 ヨシノボリ類
 〃 ニゴイ カニ類 モクズガニ
 〃 ギンブナ サワガニ
 〃 タモロコ エビ類 スジエビ等
 〃 カワバタモロコ  〃 テナガエビ類
 〃 イトモロコ カメ類 イシガメ
 〃  ヤリタナゴ  〃 スッポン
サンショウウオ類 サンショウウオ類
 〃 イモリ

   ※うお座による流域集落の高齢者聴き取り調査結果から
     
 6 特殊魚類調査結果
 
(1)大型ドジョウ(ジンダイドジョウの可能性) (2)トゲウオ
(3)ネコギギ (4)オオサンショウウオ


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